ICT側面から幼保園を支援 学研教育みらいがhugmoと協業を発表
学研教育みらいは4月15日、ソフトバンク子会社のhugmoと、幼稚園や保育園、こども園、学童保育施設などのICT化を協業で推進することに合意したと発表した。今後、全国の幼保園などと家庭との円滑なコミュニケーションを実現すること、幼保園などの業務の効率化を行うことを目的に、学研教育みらいの販売ネットワークを通してhugmoが提供する子育てクラウドサービス「hugmo」を幼保園へ提供していく。
今回の協業では、2023年までに1万園の幼保園などへ「hugmo」の連絡帳サービス「hugnote(ハグノート)」の提供を目指している。また、「hugnote」を導入した幼保園などに、IoT非接触体温計とクラウドを連携させて健康管理業務をサポートするサービス「hugsafety(ハグセーフティー)スマート検温」をはじめとする、「hugmo」のラインアップの提供も目指している。さらに、学研グループの教育コンテンツを、「hugnote」を導入した幼保園などの職員や保護者が利用できるようにするという。