教師冥利に尽きるボイスドラマを公開 大阪教育大学

大阪教育大学は、9月30日、教師の魅力を発信し、教師をめざす若者を増やすことを目的に、「教師冥利に尽きるボイスドラマ」3本を公開した。

ボイスドラマは、学生(放送研究会)と教職員の協働で制作したのもので、大阪教育大学が2020年から取り組む「教師の魅力向上プロジェクト」の一環で制作された。同プロジェクトでは、教師という職業のマイナスイメージを背景に、教員採用試験の受験率低下が続いている状況を打破すべく、「教師」の魅力を発信し、1人でも多くの若者に教師をめざしてほしい、と立ち上げたもの。

公開したボイスドラマは、「教師冥利に尽きるエッセイ」に寄せられたエピソード92作品から2作品、加えてスピンオフ企画の「恩師への手紙」に寄せられたエピソード21作品から1作品を選定したものをもとに、同大学公認サークルの放送研究会に所属する教員志望の学生が脚本し、同サークルの学生らの出演協力のもと制作。ボイスドラマはYouTube上で公開されており、下記で視聴できる。

https://www.youtube.com/watch?v=KS72hHx2eI0&t=1s

22.10.3news3

ボイスドラマ収録時の記念撮影の様子(画像はプレスリリースから)