小学生のブルーライト対策 Zoffが目の健康に関する授業を実施
メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営するインターメスティックと放課後NPOアフタースクールは10月7日、星美学園小学校アフタースクールの児童を対象に、目の健康に関するオンライン授業を実施した。目の愛護デーである10月10日に先駆けた取り組みだ。
コロナ禍で、子どもたちのデジタルデバイスへの接触時間が増加している。Zoffが小学生の子どもを持つ親500名を対象に実施した調査によると、休校により「子どもがテレビを見る時間が増えた」という回答が72.8%、「ゲームをする時間が増えた」が57.8%、「スマホを見る時間が増えた」が41.0%、という結果が得られた。
デジタルデバイスから発されるブルーライトの浴びすぎは、睡眠のリズムが乱れる「デジタル時差ボケ」を引き起こす。これは、集中力の欠如や鬱のような精神的な悪影響など、様々な健康問題に起因する可能性がある。
これを受けて、「ブルーライトの実験」や「自宅でも簡単にできるブルーライト対策」、「目に関するクイズ」など、児童が実験等を通じてブルーライトについての理解を深められるような授業が行われた。また受講した児童には、今後もアイケアができるようZoffからブルーライトカットメガネが提供された。
アフタースクールのスタッフは、「子どもたちは、メガネをもらえたことがよほどうれしかったようで、帰りの時間までメガネをかけ続けていました」と語った。