NEC、「オンライン進路相談プラットフォーム」を高校5校へ実証導入
NECは、2022年10月サービス提供開始予定の「オンライン進路相談プラットフォーム」を、探究学習・キャリア教育の一環として5つの高校に実証導入したことを発表した。
「オンライン進路相談プラットフォーム」は、高校生が社会人に進路相談ができるオンラインプラットフォーム。高校生の興味・関心に沿った社会人と1対1で話すことで、自身のキャリアの視野を広げ、新しい「なりたい」や「やりたい」を見つけることを支援する。利用開始までが簡単で、全国の幅広い職種の社会人が面談者として登録、プライバシー等に配慮した安心・安全な管理体制があることがサービスの特長。
これまでNECは、GIGAスクール端末事業や学習プラットフォームサービス事業等を通じて文教領域に関わってきたが、大きく変化する社会の中でキャリア教育の重要性が一層高まっている状況をふまえて「オンライン進路相談プラットフォーム」を開発。今年度は、石巻高等学校(宮城県)、東明館高等学校(佐賀県)、和洋九段女子高等学校(東京都)、桜丘高等学校(東京都)、帝塚山高等学校(奈良県)の5つの高等学校で実証を実施し、計135名の生徒が参加した。
同社では2022年10月の正式リリースに向け、引き続き実証参加校を募集している。