アントレプレナーシップ学部生らのスタートアップが資金調達 武蔵野大
武蔵野大学は、アントレプレナーシップ学部1年生の関根康太さんが代表取締役、データサイエンス学部1年生の山野一樹さんが最高技術責任者を務める株式会社Xtravelerが、プレシード段階(事業開始前の構想段階)における第三者割当増資による資金調達を実施したことを発表した。
「Xtraveler」は関根さんが山野さんらと共に高校2年生の時に設立した会社の新しいサービスで、当時、シリコンバレーで半年間にわたって社会課題解決のビジネスモデルに取り組む、人材育成プログラム「Hitachifrogs」に参加し、プログラム期間中に同会社を設立。ホテル・旅館などの常に空いている約4割の部屋を活用した行先がランダムに決まるホテル予約サイトの運営を主なサービスとし、どこに行くか分からない旅の面白さを多くの人に味わってもらうことを目指している。関根さんは今後、アントレプレナーシップ学部での学びを活かし、事業の急成長と世界展開を目指していきます、とコメントした。
関根さん(中央)が代表取締役、 山野さん(左端)が最高技術責任者を務める(画像はプレスリリース資料から)