実験駆動型リーン・マネジメントで大企業からイノベーションを起こす

大企業でイノベーションはなぜ起きないのか。その解決策として、実験駆動型のマネジメント手法「リーン・マネジメント」を提唱し、5月に『リーン・マネジメントの教科書』を上梓した細野真悟氏に、その進め方や特長、イノベーションを生むためのアイデア発想法について聞いた。

リーン・スタートアップから
新たなマネジメント手法を開発

細野 真悟

細野 真悟

ビジネスデザイナー/株式会社ローンディール 最高戦略責任者(CSO)
2000年にリクルートに入社。リクナビNEXTの商品企画や新規事業開発等を担当。2013年にリクルートエージェントの事業モデル変革を行い、1年で100億の売上UPを実現。リクルートキャリア執行役員兼リクナビNEXT編集長に。現在はローンディールのCSOを務めながら、フリーのビジネスデザイナーとしてベンチャーの戦略顧問や大企業の新規事業部門のメンタリングを行う。2020年には「仕事を辞めずに自分のやりたいことで起業する」ことを支援する一般社団法人Fukusenを立ち上げて代表理事に。

日本の大企業でイノベーションがなぜ起きないのか。所属する大企業等から一定期間、ベンチャー企業等で働くレンタル移籍を提供するローンディール。同社最高戦略責任者(CSO)を務める細野真悟氏は、その一因として、「経営層が精緻で完璧な計画を求める」点だと指摘する。

「経営層からの膨大な宿題に、机上で試算を繰り返す。そして長い検討期間が終わって、プロジェクトを進める時には状況が変わっている。新規事業の進め方が今の時代のスタイルに合っていないのです」

(※全文:3064文字 画像:あり)

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