「ひと」を起点に考える デザイン思考で実践する地域イノベーション

⼈⼝減少や高齢化の影響が大きい地⽅都市においても、イノベーションが求められている。⻑岡造形⼤学⼤学院では、「デザイン思考」を軸に、院⽣が地域おこし協⼒隊員となって地域で価値の創造に挑戦するというイノベーター育成プログラムを実施している。

デザイン思考と地域活性を
かけあわせたプログラム

板垣 順平

板垣 順平

長岡造形大学大学院 造形研究科
イノベーションデザイン領域 助教
専門はデザイン思考、地域デザイン、人間中心デザイン、サービスデザイン、創造的発想法(Design Baed Learning)など。スタンフォード大学d.schoolでデザイン思考を学んだのち、ヒトの経験や感情から問題発見・解決につなげるデザインアプローチや創造的発想法のプロセス研究に従事。アジアやアフリカにてデザインプロジェクトを展開するほか、日本国内にて企業や自治体等の連携プロジェクトを展開。

デザインを行う際の思考プロセスを課題解決にも応用する『デザイン思考』。スタンフォード大学 d.sc hoolが提唱し、課題解決の手段として、また経営手法の一つとしても広がりを見せている。

(※全文:2220文字 画像:あり)

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