他者との違いを言語化し価値に変える、「聴く」力とイノベーション

イノベーション創出の必要条件の1つ、多様性。異なる個性を生かすためには、他者の思いや考えを聴き合い、相互の理解を深めて共通点や相違点を探り、新たな視点を見出すことも重要だ。「聴き合う組織」の構築を支援するエール取締役の篠田真貴子氏に聞いた。

「聴く」人が増えれば
イノベーションも増える

篠田 真貴子

篠田 真貴子

エール株式会社 取締役
慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008年10月にほぼ日(旧 東京糸井重里事務所)に入社。同年12月から2018年11月まで同社取締役CFO。1年間のジョブレス期間を経てエール株式会社の取締役に就任。『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』監訳。

組織開発・人材育成コンサルティング『YeLL』を運営するエール。2,500人以上の『聴く』スキルに長けた副業人材が、オンラインで一対一の面談・1 on 1を行うサービス〈YeLL〉を提供。上司の1 on 1力を高める『1 on 1力向上オンライン研修プログラム〈YeLL 聴くトレ〉』や自律人材の育成をサポートする『キャリア自律 伴走プログラム』などを、さまざまな組織で展開する。

(※全文:2339文字 画像:あり)

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