探求学習を通じたイノベーター育成 正解のない課題に挑む力をどう養うか
小・中・高それぞれで取り組みが始まり注目を集める「探究」。従来の知識詰め込み型とは一線を画する学びは、次世代を担うイノベーターにも必須の力を養うことができる。イノベーター教育事業を展開する「みらい&アカデミー」で探究学習プログラムを開発した新田氏に聞いた。
大人になってからでは遅い
イノベーターの育成
新田 憲佑
“教育を変え、世界を変える ~未来のリーダー、イノベーター育成を”という理念を掲げ、小中高生向けのイノベーター教育を展開する『みらい&アカデミー』。企業向けの人材育成・コンサルティングに加え、教育事業を行うインタープレジデントが運営する。
代表の新田氏は2010年、外資系のコンサルティング会社を退職し、インタープレジデントを設立。以来、上場企業からベンチャー企業まで、さまざまな業界・企業の新規事業開発や事業を牽引する次世代リーダー育成に携わってきた。2018年、クライアントであった学習塾からの依頼で、高校生向けに『21世紀型キャリア教育』というプログラムを監修・提供したのが、小中高生向けの教育事業へ足を踏み入れるきっかけだったという。
(※全文:2031文字 画像:あり)
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