産学連携で教育プログラムを開発 産業界をリードする量子人材を育成
量子コンピュータや量子計測・センシングなど、量子技術が注目され、政府が策定した「量子未来社会ビジョン」は量子人材の拡大が謳われた。産学連携で社会人を対象にした教育プログラムを開発し、量子人材の育成を進める、沖縄科学技術大学院大学(OIST)教授の根本香絵氏に聞く。
即戦力となる量子人材を
産業界と協働で育成する
根本 香絵
2022年4月、日本政府が策定した「量子未来社会ビジョン」は、2030年を目途に量子コンピュータを使う人材を1000万人規模に拡大するとしている。ビジョン実現に向けて、学術界だけでなく、産業界における人材の育成が不可欠となる。
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