学習塾のICT教材活用の実態を調査『スタディサプリ』

株式会社リクルートが提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は9月21日、全国の学習塾の経営者と学習塾に勤務する者を対象に学習塾でのICT教材活用の実態について調査し、その結果を公表した。 

同調査結果によると、経営もしくは勤めている学習塾でICT教材を「導入している」と回答した人は49.1%で、「過去導入していた」と回答した人は6.7%、「興味ありだが導入していない」が15.6%、「興味がなく導入していない」が28.6%と、学習塾の約5割がICT教材を導入していることが明らかとなった。また、具体的に活用しているICT教材のツールや機能については、最多が「講義動画」で63.0%、次いで「テキスト、ドリル」が59.9%、「学習記録」が46.0%だった。

続いて、ICT教材を導入した目的は、「生徒の学習成果向上のため」が74.4%で最多。次いで、「生徒の学習状況の可視化、蓄積をしたい」52.2%、「個別最適な学習サポートをおこなうため」31.5%だった。

また、ICT教材を導入した結果、感じた効果については「生徒の学習成果向上」69.4%、「個別最適な指導ができるようになった」64.2%、「生徒の学習状況の可視化、蓄積ができた」61.4%だった。調査結果の詳細は下記から確認できる。

https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20220921_education_01.pdf

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