約8割の企業が「今後もリスキリングに取り組む予定」 キラメックス調べ

法人向けオンライン研修「テックアカデミーIT研修」を運営するキラメックス株式会社は9月27日、同社が調査した「企業のリスキリング実施に関する調査」の結果について公表した。 

デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応できる高度なスキルを持った人材を育成するためにリスキリングが注目されている。リスキリング(Reskilling)とは、「職業能力の再開発、再教育」のことで、具体的には今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、新たなスキルを獲得することを指す。 

同調査は、同社のメールマガジンの配信先の企業のうち120社から回答を得たもので、主な調査結果は次のとおり。

・「従業員のITスキル、リテラシーにばらつきがある」「社内のIT人材の不足」 という課題からリスキリングに関心を持つ企業が多い。
・リスキリングの対象は「正社員(技術職、ビジネス職)」、30〜40代の一般社員〜係長クラスの中堅社員 が多い。
・外部研修サービスや学習動画サービスなど複数の手法を活用し「IT基礎(ITパスポート等)」「ノーコードに関連する技術」「データサイエンス」など、基礎から業務改善に直結するスキルを身につけさせようとする企業が多い。
・約8割の企業が「今後もリスキリングに取り組む予定」

調査結果の概要、詳細は下記から参照。

https://www.kiramex.com/news/press/2021/615112d8e665230032b3232a/

21.9.27news2

画像はプレスリリース資料から。