アルー、 新人・内定者向けeラーニングにAIフィードバックを追加
社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社(東京都千代田区)は、自社のラーニングマネジメントシステム(LMS)「etudes(エチュード)」に、生成AIを活用した「AIフィードバック機能」を追加した。同機能は、主に新人・内定者向けeラーニングを対象に提供するもので、アルーが自社開発するコンテンツと連動し、受講後の振り返りを通じた学習定着を支援するという。
アルー株式会社・プレスリリースより
開発の背景として、新人・内定者向けeラーニングでは、受講後の振り返りを通じて学びを整理し、次の行動につなげることが、学習定着において重要とされている。一方で、振り返りが記入のみで終わってしまい、受講者自身が学びや気づきを十分に整理しきれないケースもある。
また、新人育成の現場では、OJT担当者や育成担当者による個別フォローの負荷が大きく、受講者一人ひとりの理解度や習熟度に応じた支援を継続的に行うことが難しいという課題もある。こうした背景を受け、アルーでは、これまで新人・若手育成領域で培ってきた知見をもとに、受講者の振り返り内容に対してフィードバックを返す「AIフィードバック機能」を開発した。
同機能は、受講者が入力した振り返りコメントに対し、AIが内容に応じて学びの整理や気づきを促すフィードバックを返す。フィードバックは汎用的なものではなく、受講した教材ごとに設定された詳細なラーニングポイントを参照して生成されるという。これにより、受講者の振り返りが教材の意図したポイントをどの程度押さえられているかを踏まえ、学習内容に即した踏み込んだフィードバックを返すことができる。
受講者が記載した内容を肯定しながら、どのような点が良かったか、次にどのように活かしていくのかを言語化し、自信を持って実践につなげられるよう促す。振り返りを“書きっぱなし”で終わらせないことで、受講者の学習定着を支援するとしている。