我が国の人口309万7000人減少、2.5%減に幅拡大 令和7年国勢調査人口速報集計結果
令和7年国勢調査の人口速報集計結果を総務省統計局が5月29日に公表した。
2025年(令和7年)10月1日現在における我が国の人口は1億2305万人である。2020年の調査に比べ、309万7000人減少した。減少率は2.5%(年平均0.50%減)であり、2015年から2020年の0.7%減から2.5%減へと減少幅が拡大している。
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男女別にみると、男性は5977万9000人、女性は6327万1000人である。女性が男性より349万2000人多く、人口性比は94.5となった。
都道府県別では、東京都の人口が1424万6000人と最も多く、全国の11.6%を占めている。神奈川県(919万4000人)、大阪府(876万5000人)、愛知県(744万9000人)、埼玉県(728万7000人)、千葉県(625万9000人)、兵庫県(532万4000人)、福岡県(508万2000人)を合わせた人口上位都府県で6360万5000人となり、全国の51.7%に達する。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県からなる東京圏の人口は3698万6000人で、全国の30.1%を占める。2020年に比べて7万1000人増加した。
2020年から2025年までの5年間で人口が増加したのは、東京都(19万9000人増、1.4%増)と沖縄県(1000人増、0.1%増)の都県にとどまる。残る道府県では人口が減少した。人口減少数が最も大きかったのは北海道の23万9000人で、静岡県(16万4000人減)、兵庫県(14万1000人減)が続く。人口減少率は秋田県が8.1%で最も高く、青森県が7.9%で次ぐ。
全国1,719市町村の状況をみると、人口が増加したのは161市町村(全体の9.4%)であり、減少したのは1,558市町村(全体の90.6%)である。人口が減少した市町村のうち、10%以上の減少を記録した市町村は全体の27.7%を占めている。
人口増加数が最も大きい自治体は東京都特別区部の22万人で、大阪府大阪市(5万6000人増)、福岡県福岡市(5万2000人増)と続く。反対に人口減少数が最も大きい自治体は福岡県北九州市の3万5000人で、静岡県静岡市(3万4000人減)、京都府京都市(3万2000人減)の順となっている。