「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査」結果が発表、1位は名市大

株式会社日経BPコンサルティングは10月23日、使いやすさの観点から大学のスマホ・サイトを評価する「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査 2020-2021」の結果を発表した。同社は米Googleの提唱するガイドラインなどを参考に、大学サイト診断のノウハウを盛り込んだ8つの診断指標から成る独自の診断基準を作成。学部学生数の多い大学を対象に、262校を調査した。

調査は毎年実施されており、今回、総合ランキング1位になったのは名古屋市立大学、2位は東京工科大学で共に前回と同じ。3位には前回5位だった崇城大学が入り、4位の明治学院大学、6位の東京工芸大学は前回と同じ順位を保った。

注目すべき変化があったのは日本女子大学と流通科学大学。日本女子大学は前回、ランキング中位にあたる138位だったが、効果的な改善で急速に評価を上げてトップ10入りした。流通科学大学は前回、スマホ・サイト構築中だったため調査対象外だったが、今回の初エントリーでいきなりトップ20入りを果たした。

20.10.26news2

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