小学生向け英語PBLコース開講 TOKYO GLOBAL GAYEWAY

学研ホールディングスのグループ会社、TOKYO GLOBAL GAYEWAYは12月2日、同社が運営する体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY - TGG(東京都英語村)」において、2021年1月5日にTGGスクール by LCA「Project-Based Learning (PBL・課題解決型学習)コース」を開講することを発表した。

「課題解決型学習(PBL)」は、自分で問題を発見し、解決する能力、自分の考えを発表する力の育成を目的とした学習方法。正解のないリアルな問題と対峙することで、子供の問題解決能力、思考力、表現力、自発性、能動性を引き出すことを目的としている。TGGのPBLコースは、「英語を学ぶ」より「英語で学ぶ」ことに重点を置き、英語で物事を考えたり発表したりしながら、英語力の向上も図る。

問題・課題を理解・分析する過程で、英語のリーディング・リスニング・ボキャブラリ・理解力が向上する。また、情報収集に必要なPCやタブレット、考えを表現するツールとしてPower Pointなどのアプリケーションを使用することで、情報収集力やITスキルも育成される。PBLは、ディスカッションやディベート(フィードバック)といった意見交換が中心となるため、多角的な視点から物事を捉え、「なぜそれが問題なのか」、「自分ならどうするか」、「どうしたら実現できるか」を自分の頭で考える力が育つ。また、整理しながら発言する力、すべてのことに疑問を持つ癖が習慣的に身につき、探究心や根気よく熟考する力が磨かれる。

教材は、TED(Technology Entertainment Design) Educationの小学生向け題材や海外のReading教材、Google Earth等、幅広い内容を扱う。受講対象者は小学校3年生以上、英語中級以上としている。

20.12.03news3

PBLの知識と指導経験を持つ英語ネイティブ講師と日本人バイリンガル講師が、コース指導を担当する。