スタートアップスタジオで初、中学生に200万円の投資決定 ガイアックス

株式会社ガイアックスの新規事業創出・育成組織スタートアップスタジオは3月7日、中高一貫校のドルトン東京学園にて通年で実施している中学生向けの起業家育成プログラム「ガイアックス特別ラボ起業ゼミ」のピッチ大会を開催。

ピッチ大会では、プレゼンした生徒の事業アイデアをスタートアップスタジオ責任者らが審査し、雨の日など客足が特に鈍っているタイミングで飲食店がクーポンを発行できる「リアルタイムクーポンアプリ」を考えた2年生の堀内文翔さんに200万円を投資することが決まった。

堀内さんのほかにもネット上で予約した服を駅構内などで試着してから買えるというECサービスや、SNSなどに投稿された写真に写るファッションやブランドを10代が参考にして簡単に購入できるサービスなど、アイデアの検証結果が発表された。同スタジオは法人設立後に投資し、マーケット検証などによりクーポン事業を改善、拡大させて支援を続けていくとしている。

21.3.9news2

画像はプレスリリース資料から。