学生レジデンスの未来を考える、Next CAMPUS VILLAGE

東急不動産が開発し、学生情報センターが運営する学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)」は、「学生」「開発会社(東急不動産)」「運営会社(学生情報センター)」の3者でニューノーマル時代における学生レジデンスの未来を考える「Next CAMPUS VILLAGE」プロジェクトを発足した。

同プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、学生レジデンスを開発・運営していくにあたり、学生が安全で快適な生活を送り、保護者も安心できるサービスや仕組みなどを開発していく取り組み。11月12日~30日に実施した入居する学生へのアンケートでは、「友達ができない」「人と知り合う機会がない」といった回答が寄せられた。

プロジェクト第一弾として11月26日、3者によるワークショップを渋谷ソラスタで開催した。ワークショップのテーマは、「学生と共に創る学生レジデンスブランド『キャンパスヴィレッジ』~“学生と寄り添い、進化し続ける仕組み” withコロナ時代に求められるサービスを考える~」。東急不動産と学生情報センターの各関係者が、これからのキャンパスヴィレッジの進化や、学生のための新サービスなどを考えるアイデア創発ワークショップを実施した。また、キャンパスヴィレッジに入居する学生もオンラインで参加し、意見交換を行った。

グループワークの結果、オンライン・オフライン双方でのコミュニケーションのアイデアが上がり、両社は今後の開発やサービスの充実に役立てていくため検討を継続する、とした。

20.12.24news2