GEヘルスケア・ジャパン、「越境学習」をグローバルに展開

GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、新たな価値の創造をリードできる人材を育成する「越境学習」のグローバル展開を開始した。国内に加えて諸外国での学習を通じて日本人社員向けトレーニングの更なる拡充を図ると同時に、日本で培われた人材の強みを世界に発信することも積極的に行っていく。

GEヘルスケアは2023年1月の分社化を経て、独立上場企業としての新たな歩みを開始し、同時に独自の人材育成・トレーニングプログラムの提供を開始した。独立前から行ってきた「越境学習シリーズ」に新たに追加されたプログラム「SynerGE」を提供。同プログラムは、日本の社員を含むインターコンチネンタル地域の社員を対象として、短中期間(1週間から3ヵ月、場合によっては半年)に渡り社員が希望する国で実施される。第1回目は113名超える社員が手を挙げ、最終的に32名の受け入れが決定。日本ではブラジル、インドネシア、インド、タイから5名の受け入れが決定した。

2月13日から24日にかけて海外から来日したエンジニアは、GEヘルスケア・ジャパンの日野キャンパスを中心に「高度な技術と豊かな現場知識を持ち合わせる日本のサービスエンジニアから学びたい」、「最新のテクノロジーの進化を活用した新たな顧客サービスについて知識を深めたい」などの目的と共に、日本の「現場」に同行し、質の高いサービスの提供を実体験し、その手法やマインドセットについて学ぶ機会を得た。日本での実施を皮切りに、今後は、韓国やアセアン地域などを中心に様々なテーマでSynerGEを通じた越境体験学習を加速させていく予定だ。

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