パーパスは組織を突き動かす衝動、様々な施策でパーパス経営を実践

「会社に生命力を」をパーパスに、コスト最適化と組織活性化のコンサルティング事業を展開するRELATIONS。昨年、ホワイト企業大賞特別賞の「次世代パーパス経営賞」を受賞するなど、注目を集めている。同社代表の長谷川氏に、パーパス経営の実践について尋ねた。

自社を実験場として
様々な組織開発施策を実施

長谷川 博章

長谷川 博章

RELATIONS株式会社 代表取締役
大学卒業後、株式会社ベンチャー・リンクへ就職。新卒2年目で最年少のトップセールスに。事業撤退を余儀なくされた2009年、「顧客の信頼を裏切りたくない」という想いで、当時のチームメンバー8名で同社(当時はリレーションズ株式会社)を創業。自身が向き合ってきた経営課題・組織課題の経験から、仕組みだけでなく文化・風土の醸成にも着手。組織の中にある関係性のあり方を探求し、ティール組織、システムコーチング®を活用した組織運営を主導。自らもコンサルタントとして顧客支援の最前線に立ち、実践知を活かし、生命力あふれる社会の実現を目指す。国際コーチ連盟(ICF)認定のチームコーチング資格「ORSCC」取得。

2009年創業のRELATIONSは、コスト最適化と組織開発のコンサルティング事業を運営するコンサルティングベンチャーだ。累計1,000社以上の顧客企業のコストとそれに係る経営課題の解決に伴走している。同社はパーパスである「会社に生命力を」を実現するため、自社を実験場にした取組みや他社との交流で得られた知見を活用しながら、顧客が生命力のあふれた会社へと近づくための支援に取り組んできた。

(※全文:2432文字 画像:あり)

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