公設民営の併設型中高一貫教育校 世界を相手に活躍できる人材を育成

2019年4月に開校した大阪府立水都国際中学校・高等学校は国家戦略特区制度を活用した全国初の「公設民営」による併設型中高一貫教育校だ。グローバル化が進む中で国際理解教育と外国語教育に重点を置きつつ、心・知性・身体のバランスの取れた全人教育を理念の核としている。

大阪府立水都国際中学校・高等学校の外観。

写真は大阪府立水都国際中学校・高等学校の提供。

外国語教育や国際理解教育などで
社会に貢献する共創力をみがく

水都国際中学校・高等学校は大阪府が設置し、学校法人大阪YMCAが管理・運営を行う併設型中高一貫教育校だ。1844年に英国ロンドンで設立したYMCAは世界120の国と地域で活動している団体。大阪YMCAは1882年の設立以来、英語教育、青少年教育など様々な分野で活動を展開してきた。公設民営により、民間法人の海外ネットワークの活用や多様な人材の招へい、公立学校としての教育水準・公共性の担保などの特長を持つ。

(※全文:1357文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。