コロナ禍でのオンライン教育・コミュニケーション 調査結果発表

イー・ラーニング研究所は4月5日、オンライン授業と子どものコミュニケーションに関する意識を調査するために、子どもがいる親を対象に実施した「コロナ禍でのオンライン教育並びにコミュニケーションに関する調査」の結果を公表した。

「新学期にあたり新しく準備したいと思ったITツールはありますか」という問では、41%が「はい」と回答し、「どのようなITツールを準備したいと思いましたか」という質問については、「タブレット」という回答が最も多かった。

21.4.6news1-1

21.4.6news1-2

「対面授業とオンライン授業のどちらを子どもに受けさせたいですか」という問では、85%が「両方」と回答し、対面とオンライン両立した授業を希望していることが分かった。また、「オンライン授業に不安を感じますか」という問には、47%が「はい」と回答した。具体的には、「集中力が続くのか」「分からないまま進んでしまわないか」といった不安材料が浮き彫りになった。

21.4.6news1-3

21.4.6news1-4

「コロナ禍における日常的な子どものコミュニケーションに不安を感じることはありますか」という問では、58%が「はい」と回答した。不安に感じることは、「対面でのコミュニケーションが苦手にならないか」が約7割と最も多かった。

21.4.6news1-5

21.4.6news1-6

同調査は3月3日~3月26日の期間、全国の20代~50代の子どものいる親計409人を対象に実施された。