成蹊大、帯広市と連携協定を締結 フィールドワーク先とするとともに学生のUIJターンを促進
成蹊大学は9月2日、北海道帯広市と相互の発展に向けて連携協定を締結した。
両者の関係は、成蹊大学が視察で十勝帯広地域を訪れた際、その可能性や地域活性化に取り組む事業者の活動に共鳴したことに始まる。すでに経済学部では十勝帯広でのフィールドワークを実施している。
今後は、2026年春開設予定の「国際共創学部」(仮称)において、十勝帯広を題材とした授業や同地でのフィールドワークを実施するほか、キャリア支援センターを通じて学生に地域情報や企業情報を提供し、同地へのUIJターン就職を促進する。
互いが保有する資源・情報を活用し、地域活性化と教育力向上の両方を図りたいとしている。
締結式の様子。左から、米沢則寿・帯広市長、森雄一・成蹊大学長。学校法人成蹊学園プレスリリースより