「卓越大学院プログラム」中間評価結果を公表、千葉大などがS評価 

日本学術振興会は3月15日、「卓越大学院プログラム」(令和元年度採択)の11プログラムについて、日本学術振興会に事務局を置く卓越大学院プログラム委員会において、中間評価結果が決定されたことを公表した。

「卓越大学院プログラム」は、各大学が自身の強みを核に、これまでの大学院改革の成果を生かし、国内外の大学・研究機関・民間企業等と組織的な連携を行いつつ、世界最高水準の教育力・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムを構築することで、あらゆるセクターを牽引する卓越した博士人材を育成するとともに、人材育成・交流及び新たな共同研究の創出が持続的に展開される卓越した拠点を形成する取組みを推進する事業。 

今回評価結果が公表された11プログラムについて、千葉大学、東京工業大学、名古屋大学の3つのプログラムが最高評価のSだった。中間評価の詳細はURLから確認できる。

https://www.jsps.go.jp/j-takuetsu-pro/chukan_hyoka/kekka.html

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