「大地の芸術祭」の里 越後妻有で中高生向け体験学習プログラムを提供開始

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」から生まれたNPO法人 越後妻有里山協働機構は、主に中学生・高校生を対象として「SDGsの“はじめの一歩”」を踏み出せる体験学習プログラム『「大地の芸術祭」に学ぶSDGsフィールドワークプログラム』を、新潟県越後妻有地域で今年度より提供する。 

「大地の芸術祭の里 越後妻有」(新潟県十日町市・津南町)は2000年から20年以上続く国際的なアートフェスティバル「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の開催地として知られる。NPO法人越後妻有里山協働機構は、「大地の芸術祭の里 越後妻有」を舞台とし、「アートを活用した地域づくり」等について学ぶ教育旅行(修学旅行、校外学習等)の企画・コーディネートを実施してきた。 

本プログラムは、学校現場で近年広がりを見せる「SDGs学習」に取り組もうとする中学生・高校生を主な対象として、新たに提供を開始するもので、自然・農業の価値を、アートを媒介に発信する《まつだい「農舞台」フィールドミュージアム》を舞台に、1.「大地の芸術祭」のストーリーから越後妻有の地域課題とSDGsを学ぶ「事前学習」と、2.アートのある里山の探索と、関係者へのインタビューを通じて、「SDGsの種」を見つけ出す「フィールドワーク」体験を一体的に提供する。また、全国でSDGs/社会問題スタディツアーを提供する株式会社Ridiloverがプログラムの監修を務めている。

21.9.15news3

(画像はプレスリリースより)