在宅で参加できる国際交流学習事業を開始 With The World

With The Worldは4月20日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う学校や大学の休業措置を受けて、小学生や大学生を対象にした様々なオンライン国際交流プログラムを開始すると発表した。

小学生を対象に、学校に行くことができない日本全国の小学生と、同様の状態にある海外の小学生をオンラインでつなぐ国際交流イベントを5 月2 日から定期開催する。毎週土曜日の開催で、毎週異なるテーマに基づいて英語で会話を異文化への理解を深め文化交流を図る。オンライン会議システムはRemoを採用。日本から参加する小学生には事前学習の機会として、毎週火曜日と木曜日に英語レッスンを提供する。

また、フィリピンのNPO法人LOOB JAPANとの共催で、大学生向けのオンライン学修プログラムを4月22日から開始する。全6 回のオンライン講座で、フィリピンにおける社会問題について、将来を担うフィリピンユースリーダーたちと日本の大学生でディスカッションをしながら相互に学び合う。

このほか、5月3・6日には小学生から大人まで幅広く参加可能な、フィリピンのごみ問題を題材とした「オンラインスタディツアー」を開催。SDGs 推進団体のACT SDGsおよびフィリピンのNGOLOOBと連携して実施する。

With The Worldは中学校・高校でのオンライン国際交流授業や交換留学支援を手掛けている。詳細は同社ホームページ(https://withtheworld.co/)から問い合わせ可能。

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小学生を対象にしたオンライン国際交流イベントの模様