未曾有のピンチをチャンスに 教育で地域の観光人材を拡充

新型コロナウイルスの影響で全国的に観光事業が低迷するなかで、観光庁はアフターコロナを見据えて、地域の観光人材を拡充する人材育成事業をスタートさせた。現場を守る実務人材から地域の観光を担う中核人材までを対象にしたプログラムの内容とは?

町田 倫代

町田 倫代

国土交通省観光庁 参事官(観光人材政策)
1993年運輸省(当時)入省。国土交通本省での新規採用・人材育成、二国間航空交渉や羽田空港の国際化などの航空行政などの経験を経て、総合政策局国際物流課長、観光庁参事官(国際関係)などを経て現職。産学官連携による国内の人材育成や、宿泊分野における外国人材の活用など、観光産業を牽引する人材の確保・育成を担当。

新型コロナウイルスの影響で、大打撃を受けている観光業界。「Go To トラベル」で一定の効果はあげているものの、インバウンド市場が急減し、団体旅行や修学旅行などが軒並み中止、延期され、厳しい状況が続いている。

観光庁は、この未曽有のピンチをチャンスに変えようと動き始めている。ポイントは、人材育成だ。国土交通省観光庁参事官で、観光人材政策を担当する町田倫代氏は、人材育成の重要性について、こう指摘する。

「政府は成長戦略、地方創生のカギとして、観光をあげており…

(※全文:2140文字 画像:あり)

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