石垣市、本田圭佑氏の会社とスポーツ教育を通したまちづくりを推進

沖縄県石垣市とNow Do株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:本田圭佑氏)は6月16日に包括連携協定を締結した。石垣市のスポーツキャンプ地としてのブランド力の向上や石垣市における子どもの運動能力及び競技力向上、指導者の人材育成を目指す。

Now Do社は、代表の本田圭佑氏がサッカーを通じて、南アフリカの孤児院を訪問した際に目の当たりにした子供たちの光景から、社会問題である教育格差を解決したいという思いのもと設立。これまでに教育・スポーツ事業を立ちあげ、大学生が地域の子供にスポーツや遊びの楽しさを伝える活動などを実施している。

また、2022年6月にスポーツ庁の有識者会議で提言された、公立中学校における休日の運動部の部活動を外部に移行する改革の一つである「部活動の地域移行」に取り組むため、2023年度に全国の自治体や大学と連携したスポーツ人材バンクの構築を計画している。

石垣市は生涯スポーツ社会の実現やスポーツ人材の育成・強化、スポーツ産業の拡がりに伴う経済効果の拡大等を目指し、2020年に策定された「石垣市スポーツ推進計画」のもと、スポーツを通じた地域社会への貢献に努めている。包括連携協定の締結をきっかけとして、Now Do社のもつノウハウやITコンテンツを取り入れ、スポーツ教育を通した石垣市全体のまちづくりとスポーツDX化を推進するとしている。

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Now Do株式会社・プレスリリースより