子どもにさせたい習い事、5年連続で英語が1位 イー・ラーニング研調べ

e-ラーニング関連サービスのコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(大阪府吹田市、代表取締役:吉田 智雄)は、子どもがいる親を対象に「2022-2023年:年末年始の習い事に関する意識調査」を実施、その結果を公表した。

この調査は2022年12月3日〜12月23日の期間、子どもを持つ親 計395人に対して行われたもので、2018年から継続して行われている。 

調査の結果、親が子どもにさせたい習い事は5年連続で「英語・英会話スクール」が1位となった。

2位は「プログラミング教室」で、1位、2位とも、その理由を約8割が「将来のため」、さらに「新しい習慣に対応するため」とした。

将来子どもになって欲しい職業については1位「経営者」、2位「プログラマー(SE)・ゲームクリエイター」、3位「公務員」と、前年同様の結果となった。その他の回答として、子どもの希望や適性を重視した「自分のなりたい職業になって欲しい」「個性を活かせる職業」といった意見も見られた。

また、部活の地域移行に関して、賛成と回答した親は約9割に上った。さらに注目しているポイントとして、1位「指導者のレベル」、2位「学校以外の友達との交流」、3位「指導者の確保」が挙がり、専門性の高い指導や人間関係の拡大といった期待がある一方で、人材確保への懸念もうがかえる結果となった。

2022年に特に関心度が高かった教育関連ワードにあがったのは、1位「オンライン学習」、2位「金融教育」だったが、2023年に意識したい教育・学習では「金融教育」が1位となり、高校教育での導入の影響が感じられる回答となった。また、今後関心がある教育・子育てトピックではコロナ禍で話題となった「メタバース活用」が7割近い回答を集めた。

23.1.18news2

2023年、子どもにさせたい習い事(株式会社イー・ラーニング研究所プレスリリースより)