アップルのWWDC26、日本時間6月9日午前2時開幕 100超のセッションとAI最新動向公開

アップルは2026年6月8日から12日(日本時間6月9日から13日)にかけて、毎年恒例の開発者向け年次会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」を開催する。世界中のデベロッパが一堂に会し、アップルのプラットフォーム全体で新たな体験を生み出すためのツール、フレームワーク、テクノロジーを確認できる場として位置づけられている。

Photo by Art World/ Adobe Stock

開幕日の6月8日午前10時(日本時間6月9日午前2時)には基調講演が配信される予定で、AIにおける進化をはじめ、新しいソフトウェアやデベロッパツールなど、アップルのプラットフォームに関する最新アップデートが初めて披露される。基調講演はアップル公式ウェブサイト、アップル テレビアプリ、アップルの公式ユーチューブチャンネルで配信され、配信終了後はオンデマンドで視聴できる。続いて同日午後1時(日本時間6月9日午前5時)には「プラットフォームズ ステート オブ ザ ユニオン」が開催され、デベロッパがアップルのプラットフォーム全体でパワフルな体験を生み出すための新機能、API、テクノロジーが詳しく紹介される。こちらもアップル デベロッパアプリ、ウェブサイト、ユーチューブチャンネルでオンデマンド視聴が可能だ。

会期中はツール、テクノロジー、デザインをテーマにした100を超える新しいビデオセッションが公開され、デベロッパはアップルのエンジニアやデザイナーから直接学ぶことができる。また、アップル インテリジェンス、デベロッパツール、デザイン、グラフィックスとゲーム、機械学習などのトピックを扱うグループラボも、火曜日から金曜日(日本時間水曜日から土曜日)にかけて各回最大60分間で開催される。アップルのエキスパートはグループラボに加え、アップル デベロッパ フォーラムにも参加し、さまざまなツールやテクノロジーに関する質問に答える。

デザイン分野では、デベロッパコミュニティにおける技能、創造性、技術的専門知識を称える「アップル デザイン アワード」が実施される。「喜びと楽しさ」「インクルージョン」「イノベーション」「インタラクション」「ソーシャルインパクト」「ビジュアルとグラフィック」の6つのカテゴリーで今年の36名のファイナリストがすでにアップル デベロッパウェブサイトで発表されており、受賞者は数週間以内に発表される予定だ。

学生支援の面では、「スウィフト スチューデント チャレンジ」を通じて次世代のデベロッパ、デザイナー、起業家の育成が図られている。今年は350名が受賞し、そのうち50名の優秀受賞者がクパティーノに招待され、WWDC期間中に3日間の特別な体験に参加する。また、6月8日(日本時間6月9日)には1,000人を超えるデベロッパ、デザイナー、学生がアップル パークに集い、会場での開催を祝う予定だ。

WWDCのコンテンツはアップル デベロッパアプリ、ウェブサイト、ユーチューブチャンネルで視聴でき、リンクトインやウィーチャットを通じて世界中からカンファレンスの様子をフォローすることもできる。