上智大、アントレプレナーシップ教育機関「ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク」を設立
上智大学は11月6日、アントレプレナーシップ教育機関「ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク」を設立したことを発表した。
民間・公共・学術など社会のあらゆる場面で必要とされ、経済成長および社会貢献の源泉となるアントレプレナーシップ。そのアントレプレナーシップを、起業意思の有無にかかわらず養うことのできるプログラムを、国内外の団体や有識者との連携を通じ、学生に提供する。なお「ソフィア」の名前は、上智大の英語名称「Sophia University」に由来する。
投資運用を手掛けるスパークス・グループ株式会社と共同で実施する、全10回の「アントレプレナーシップ養成講座」などスキル系プログラムのほか、活躍中の卒業生をはじめとするアントレプレナーとの交流を通じたマインドセット系プログラム、ワークショップ等を提供する予定。すべての上智大生が学部や学年を問わず受講可能。
設立を記念し、11月18日から19日にかけて、アントレプレナーシップ関連の世界的イベントである「グローバル・アントレプレナーシップ・ウイーク2024」を上智大にて開催する。日本での開催は初となる。ソニー株式会社元社長の安藤国威氏による講演などが行われる予定。
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