データサイエンティスト求人市場から見る現状 採用と育成の二刀流が必須
労働力人口の減少という長期トレンドの中で全体的に売り手市場である中途採用。採用ページで「データサイエンティスト」の募集に力を入れている企業も見られるようになった。求人市場におけるデータサイエンティスト採用の動向をリクルートの池田氏に聞いた。
あらゆる業界で求められる
データサイエンティスト

池田 明子
株式会社リクルート
前職通信キャリアにてネットワークエンジニアを経験後、中途で同社へ入社。IT、メーカーなど技術領域の業界を中心にマネジャーやリクルーティングアドバイザーとして採用支援や、グループ会社へ出向し新領域事業立ち上げを経験。現在は大手SIや大手通信キャリアなどの大型採用の顧客を中心に担当している。
最近、IT大手やテック系ベンチャーに限らず、メーカーや小売などさまざまな企業が自社の採用サイトや求人情報サイトでデータサイエンティストの募集を行っている。『データサイエンティスト』という職種について、厚生労働省が提供する『職業情報提供サイト(日本版O-NET)』では、「新たな商品やサービスを生み出したり、業務プロセスの革新のため、大量に蓄積されたデータ(ビッグデータ)を分析する」と紹介している。
(※全文:2007文字 画像:あり)
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