多様な変数を理解し、扱う ファッション×データサイエンスの可能性

センスや感性といった、数値化できない感覚が重要だと思われがちなファッション業界。ここにAIを活用したサービスを提供するのがニューロープだ。ファッション業界におけるデータサイエンス応用の可能性と、そこで求められる人材の素養について聞いた。

画像認識AIの活用で
ファッション業界に変革を

酒井 聡

酒井 聡

株式会社ニューロープ 代表取締役
九州大学在学中よりポスター、バナー等のデザイン経験を積む。2009年にマイナビにてプロモーション、情報誌の編集、市場調査等を担当。マイナビ進学リニューアル、情報誌「進路のミカタ」の創刊の編集デスクとしてプロジェクトを統括。2011年に中小企業診断士取得し複数社の経営コンサルを経験。2012年よりウェブインテグレーションを事業とするランチェスターでプランニング、情報設計、デザイン、プロジェクト管理に従事。2014年にニューロープを設立し代表取締役に就任。

ニューロープは2014年設立のスタートアップだ。ファッションとEコマースを連動させたメディア『CBK(カブキ)』を運営し、インフルエンサーが投稿した画像とECサイトのアパレル商品を紐付けるアイディアで注目を集めた。その後、この仕組みを通して蓄積したデータに基づきファッションに特化したAIを開発したことで事業は拡大、現在約40社にサービスを展開している。

(※全文:2011文字 画像:あり)

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