ポストコロナの観光産業を担う人材に必要なデータサイエンス

コロナ禍で大きな変化を強いられる観光業界。マーケティングにおいては従来のアンケートデータに加えて様々なビッグデータを活用する重要性が増している。今後の観光マーケティングにはどのような視点と人材が必要か、博報堂DYメディアパートナーズの篠田裕之氏に聞いた。

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篠田 裕之

篠田 裕之

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
メディアビジネス基盤開発局
データサイエンティスト。
高度なデータサイエンスを活用したメディアプラニング・マーケティング立案業務を手掛ける。これまで10都市以上の観光プロモーションを主担当。近年はデータ分析の結果をもとにしたメディアコンテンツ開発・アプリ開発・食品開発などに従事。データマーケティングに関するセミナー登壇、メディア寄稿、専門書の単著出版、テレビ出演多数。

「私は大学と大学院でコンピューターサイエンスを専攻し、データ分析やプログラミングを学びました。しかし、当時はいま業務で主に活用しているアルゴリズムの多くはまだありませんでした。基礎は大学・大学院時代に習得しましたが、データサイエンスに関しては社会に出てから学んだ内容の方が圧倒的に多いと思います」

(※全文:304文字 画像:なし)

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