脱炭素推進人材を地域で育む「脱炭素まちづくりカレッジ」事業を開始

特定非営利活動法人イシュープラスデザインは6月24日、気候危機問題へデザインでアプローチする「気候危機+design」プロジェクトの第三弾として、全国各地で気候変動問題の課題解決を先導するリーダー人材を育成する教育プログラム「脱炭素まちづくりカレッジ」を開校することを発表した。 

「脱炭素まちづくりカレッジ」では、炭素まちづくりに関する誰もが知っておくべき知識の習得を目指すプログラム「脱炭素まちづくり BASIC[知識習得]」、地域内の様々なプレイヤーが対話・協働し、2030年半減に向けてまちづくりの推進を疑似体験するロールプレイングゲーム型の未来体験プログラム「脱炭素まちづくり PLAY ![未来体験]」、脱炭素まちづくりの実践のために自分および自分達が暮らす地域のカーボンフットプリント(排出量)を見える化し、その削減プランを企画・具体化するデザインプログラム「脱炭素まちづくり DESIGN[実践]」といった3つのプログラムを開講する。 

また、カレッジは、issue+designが定期開催するものに加えて、全国各地の自治体や企業とのコラボレーションによる開催を想定しており、2022年度に共催できる自治体・企業・団体を募集している。なお、既に群馬県、神戸市(兵庫)府中市(東京)、大手金融機関、大手建設会社との連携が既に始まっている、という。カレッジの詳細は下記で確認できる。

https://issueplusdesign.jp/climatechange/college/about/

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脱炭素まちづくりカレッジの全体像。画像はプレスリリースから。