中高生の創造力育成に関する調査結果を発表 Inspire High 

アドビ株式会社と株式会社Inspire Highは、全国29の学校と合同で、3,500人以上の中高生を対象にした創造力(クリエイティビティ)育成に関する調査を実施、その結果を公表した。 

同調査は、世界中のクリエイティブな大人と「答えのない問い」について考えアウトプットをするInspire HighのEdTech教材を活用し、全国の中高生の創造力の自己認識がどのように変化するのか、また、上昇した回答者の生活環境や学習環境はどのようなものかを調査。 

主な結果では、「中高生の84.3%は創造力とは『自分らしい個性を表現する力』と考えている」、「学校で『答えのない問い』に対する取り組みを実施することは、生徒の創造力の向上に寄与する効果がみられる」、「創造力の自己認識と従来型の学力や学業成績との関連性はみられない」、「創造力の自己認識が高い中高生は、低い中高生と比較して、普段からものづくりに取り組んでおり、PCやタブレットなどのデジタルデバイス利用歴が長い」などが明らかになったとしている。調査結果の詳細は下記を参照。

https://download.macromedia.com/pub/learn/start/adobe_inspirehigh_research_final.pdf

21.8.20news1

「クリエイティビティとは何か」への中高生の回答。プレスリリースより