東京・八王子で新しい“農教育プロジェクト”を始動

東京ウエストインターナショナルスクールとアグリメディアは6月9日、学校隣の専用農場で新しい教育プログラム「オーガニック・ガーデン・プロジェクト」を開始することを発表した。

同プログラムは、豊富な農業指導歴をもつ篠塚享利氏をはじめとしたアグリメディアの社員が常駐し、子供たちの探求心や知的好奇心を引き出すカリキュラムの実践を全面的にサポートする。東京ウエストインターナショナルスクールは、国際的な教育プログラム「国際バカロレア(IB)」(初等教育プログラム)の候補校に認定されており、本プロジェクトはIBカリキュラムのテーマ学習の一つとなる。授業は全て英語で行うとしている。 

また本プログラムは、IBの総合教科のひとつである「Sharing Planet」[この地球を共有するということ]というテーマの実践の場として農地が活用される。それぞれの学年の学習目的にあったガーデンプロジェクトを、アグリメディアのこれまで培ったノウハウを活用しながら様々な形の学びに展開していく予定だ。

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