「2021年度フルブライト奨学生」アメリカ留学の募集開始

日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、4月1日、日本人を対象としたアメリカ留学「2021年度フルブライト奨学生」の募集開始を発表した。

フルブライト奨学金制度は、奨学生にそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することを目的とした奨学金制度。

日米間のフルブライト奨学金制度は65年以上の歴史を持ち、フルブライターと呼ばれる同窓生の多くが、教育、行政、法曹、ビジネス、マスコミ等さまざまな分野で活躍している。

また、奨学生は、各自の勉強・研究を行うだけでなく、留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで、両国に対するより一層の知見を広める事が期待されている。

今回の募集対象は、「大学院留学プログラム」「大学院博士論文研究プログラム」「研究員プログラム」「ジャーナリストプログラム」の4つ。応募方法はオンラインのみで、応募期間は2020年4月1日(水)12:00 から5月31日(日)23:59まで。

奨学金プログラムの応募資格要件、給付内容等はプログラム毎に異なるため、詳細は下記ウェブサイトを参照。

https://www.fulbright.jp/scholarship/index.html

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フルブライト奨学金制度は、160ヶ国以上、39万人以上の人々に研究や教育の機会を提供している。