学校法人簡野学園、2024年4月に「羽田国際高等学校」を開校

学校法人簡野学園は、2024年4月に「羽田国際高等学校」を開校することを発表した。

同法人は2021年に創立80周年を迎え、2022年4月に法人名を学校法人簡野育英会から学校法人簡野学園に変更している。

新たに開校する「羽田国際高等学校」は、教育コンセプトを『Think Globally, Act Locally(地球規模で考え足元から行動しよう)』とし、Global(グローバル)な視点とLocal(ローカル)な視点を掛け合わせた、GLOCAL Thinkingを養成する。また、人種・年齢・性別・価値観などさまざまな人々が共生する社会に合わせ、複眼的な思考を重視していく。

さらに羽田空港に近いという立地を活かし、株式会社JALスカイ/ANAビジネスソリューション株式会社との教育提携、海外研修や留学、国際交流等、観念的な学びのみならず、学校の枠を超えた豊富なフィールドワークで、実践的に学ぶ機会を設けるほか、海外に挑戦する日本人アスリートの語学支援や、スポーツを通じた外国語コミュニケーションスキルの養成など、世界を舞台に活躍する日本人をサポートする一般社団法人グローバルアスリートプロジェクトとも教育連携を結んだ。

サッカー日本代表やフランスリーグでも活躍中の川島永嗣選手が、同プログラムのアンバサダーとして就任し、スポーツを通じたグローバル人材育成プログラムをスタートさせる予定。今後、体育や部活動などで連携を高めていくとしている。

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制服はスタンダード以外にも、パーカー、ポロシャツ、別色のセーター・ベスト・スカート・スラックス等、多彩なオプションを用意している(学校法人簡野学園のプレスリリースより)