NTT e-Sports、通信制サポート校を来春設立
株式会社NTT e-Sportsは7月16日、eスポーツとデジタルスキルが学べる通信制サポート校「NTT e-Sports高等学院」を来春、千葉市に設立することを発表した。
NTT e-SportsはNTT東日本グループの中でeスポーツ事業を担当。高校におけるeスポーツ部活動の立ち上げ支援やカリキュラムの提供、eスポーツイベント「NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権」の開催など、人材育成にも取り組んできた。
その中で、eスポーツを通じて学生たちが1つになる姿や、デジタルスキルを楽しみながら吸収している姿を目にしたことから、教育分野におけるeスポーツの可能性を再認識。より踏み込んだ教育事業として、通信制サポート校を開校することを決定した。
NTT e-Sportsが独自に開発したカリキュラムを使用し、eスポーツを中心としつつも、それにはとどまらずデジタルやビジネス(イベント企画や動画配信)といった関連するスキルも学べる教育を提供する。
加えて、老舗通信制サポート校「中央高等学院」や、日本初のeスポーツ専門の通信制サポート校「eスポーツ高等学院」を運営する株式会社ディー・エヌ・ケーとの連携を通じ、勉学や高卒資格取得のサポートを、またNTT東日本グループ各社との連携を通じ、さまざまな職業体験を提供していくとしている。
校舎のイメージ。NTT e-Sports プレスリリースより