STEAM教育の高校生向けオンラインイベント開催 大分県教育委員会

産官学連携により先端科学技術分等で幅広く活躍できる次世代人材の育成を目指して、大分県教育委員会は7月22日(木・祝)、STEAM教育や宇宙科学技術を通じて次世代人材の育成を目指すイベント「STEAMフェスタ(主催:大分県教育委員会・協力:(株)Barbara Pool/一般社団法人STEAM JAPAN)」をオンラインで開催する。

STEAM教育とは、現代社会の課題を解決する力を養う新しい教育モデルだ。アジア初となる大分空港のスペースポート化構想(2024年予定)を踏まえ、大分県教育委員会では、全国に先駆け、STEAM教育やSDGsなどを通じて、分野横断的な視点でグローバルに活躍できる次世代の育成を目指している。

今回の「STEAMフェスタ」には、県内高校25校およそ200名の高校1~2年生が参加し、STEAM教育の第一線で活躍するトップランナーの講演を聴くほか、先端技術を駆使した宇宙や地域をテーマにしたワークショップを専門機関との連携によって体験する。

大分県教育委員会では、STEAM教育やSDGsなどを通じて、先端科学技術分野等で幅広く活躍できる次世代人材の育成を推進している。同事業は、大分県教育委員会が中心となりSTEAM JAPANの協力にて、産官学連携による「人的ネットワークの形成」や「学び(STEAM教育)の場の提供」を行うことで、県内高校生の思考力・創造力を育成できる体制の構築を目指している。

21.7.20news3