東大と北大、GXに向け連携協定を締結
東京大学と北海道大学は11月付で連携協定を締結した。GXに向け、共同で学術研究とその成果の社会実装に取り組む。
東大は全国7か所に、北大は道内6か所と和歌山県に、教育研究のフィールドとして広大な森林を保有。
東大だけで約32,000haあるそれらの森林を活用し、カーボンニュートラル、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーの実現を目指す。
東大は2050年度までのカーボンニュートラル達成、北大は持続可能なウェルビーイング社会の実現を基本方針に掲げる。それに向けて自然資本の価値化を進めていきたいとしている。
締結式の様子。左から、大久保達也・東大総長特別参与、横田篤・北大理事兼副学長。東大プレスリリースより