経産省が「デジタルスキル標準ver.2.0(DSSver.2.0)」を公表
個人の学習及び企業の人材確保・育成の指針として「デジタルスキル標準(DSS)」を策定している経済産業省は4月17日、AXの進展やそれに伴うデータ活用の重要性などに鑑みてデータマネジメントに関する改訂などを行い「デジタルスキル標準バージョン2.0(DSSver.2.0)」を公表した。
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「デジタルスキル標準」は、ビジネスパーソン全体がDXに関する基礎的な知識やスキル・マインドを身につけるための指針である「DXリテラシー標準」及び企業がDXを推進する専門性を持った人材を育成・採用するための指針である「DX推進スキル標準」の2種類で構成。「DXリテラシー標準」は全てのビジネスパーソンが身につけるべきスキルを定義し、「DX推進スキル標準」はDXの推進に必要な役割や習得すべきスキルを定義している。
「デジタルスキル標準」は、DXの実現に向けて個人が身につけるべきスキルの学習指針及び企業の人材育成・確保の指針として、2022年12月に「デジタルスキル標準(DSS)」ver.1.0を取りまとめ、技術革新や産業構造変化に伴う求められる役割像及びスキルの変化に合わせ、継続的に見直しを行い、2023年8月、2024年7月と逐次改訂されてきた。
DXの実現に不可欠なテクノロジーとしてAI活用が進む中で、データ整備や利活用を担う役割の重要性が一層高まってきた。加えて、DXは個別の事業やプロジェクトにとどまらず、ビジネス変革や組織変革が求められている。こうした中で、今回の改訂では、DXを進める観点から、データマネジメント類型の新設し、「データスチュワード」「データエンジニア」「データアーキテクト」の3ロールを定義、データマネジメントの新設に伴い既存のデータサイエンティスト類型の中にあったデータエンジニアは削除し、データマネジメント類型に統合した。また、ビジネスアーキテクト類型やデザイナー類型のロールの見直し及び関連する共通スキルリストの見直し等を実施した。
「デジタルスキル標準バージョン2.0(DSSver.2.0)」の詳細は以下で確認できる。
https://www.meti.go.jp/press/2026/04/20260416002/20260416002.html