特集まとめ シナジーの本質と最先端を実践に活かす
理想的全体像を描き、
一隅から実践する。
ラファエロ・サンティ作《アテネの学堂》1509-1511年、ヴァチカン宮殿「署名の間」のフレスコ画。教皇ユリウス2世の依頼により、26歳のラファエロが描いたルネサンスの傑作。古代ギリシアの賢人約60名が一堂に会する構図で、中央にはプラトンとアリストテレスが理想と現実を象徴する身振りで描かれている。哲学から数学、天文、修辞まで、異なる知が一つの空間で交差する様は、知の協働の象徴といえよう。
提供:Iberfoto/アフロ
異なる知が交わる場、
チーム設計の原点
ローマ、ヴァチカン宮殿の「署名の間」に、ラファエロが描いた一枚の壁画がある。「アテネの学堂」。中央には、天を指すプラトンと、手のひらを地に向けるアリストテレス。理想を仰ぐ師と、現実を見据える弟子。二人の周囲では、ピタゴラス、ユークリッド、ソクラテス、ディオゲネス──時代も学派も異なる賢人たちが、議論し、計算し、書物を開いている。
(※全文:2254文字 画像:あり)
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