東日本で小中学生向けロボット部活動「ジュニアロボットチーム」を始動

一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)は2月13日、小中学生向け地域ロボット部活動“ジュニアロボットチーム”の東日本初となるクラブ、シュヴァルツ羽田JRTを東京都大田区にて開設したことを発表した。 

ジュニアロボットチームは、地域のエンジニアが地域の小中学生にチームでのロボット作りを通じて高度なエンジニアリングに触れる機会を提供する、地域ロボット部活動。同機構が定義する次世代のエンジニア“挑戦的共創人材”の育成を目的に、小学校5年生から中学校3年生までの子どもたちが6人程度で1つのチームを作り、月2回程度集まって大型ロボット作りに挑戦する。

また、同機構主催のエンジニア選手権(通称コア)の2部リーグへ出場し、ロボット競技の中で楽しみながら学んだ知識やスキルを競い合う。ジュニアロボットチームは2022年に京都で初めて設立され、2023年より大阪・愛知へと活動地域を広げ、今回、初めて東日本へ進出することとなった。

ジュニアロボットチーム、4つめのクラブとなるシュヴァルツ羽田JRT(SCHWARZ HANEDA JRT)は、東京都大田区を拠点とするチームで、今シーズン(2024年2月~5月)は小学校5年生から中学校2年生までの5名が参加している。同機構のパートナーであるベッコフオートメーション株式会社の協力を得て、東京都大田区にある「ベッコフ共創ラボ」で活動している。


画像は一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構のプレスリリースから。