北海道大学と一般社団法人CDO Club Japanが連携を締結

一般社団法人 CDO Club Japan と、国立大学法人北海道大学は9月2日、社会のDXの加速に対して生じる日本のデジタル人材不足の課題に対して、相互の連携を強化し、日本のデジタル人材の育成と普及に関する事項を目的とした連携協定を8月4日に締結したことを発表した。 

同協定の主な内容は、「学生向けのデジタルキャリア教育」、「博士課程等の専門分野でのデジタル活用による研究・R&D分野のDXの加速化」、「社会人向けのデジタル人材育成をテーマとしたリカレント教育」、「その他、本協定の目的を達成するために必要な事項」、としており、今後、学生向けのデジタルスキル育成のための教育プログラムの共同開発、企業向けリカレント教育プログラム開発の共同検討、企業のデジタル変革と北海道大学のデジタル研究分野とのマッチングなどを推進していく。

本提携でCDO Club Japanは、社会全体でのデジタル人材の不足に対する対応として、北海道大学に所属する学生を対象として情報科学分野だけでなく、専門・博士課程の学生へのデジタルリテラシー教育も行うことで社会の様々な分野での日本の知的財産・研究開発の高度化・高速化による、「将来の日本社会の競争力向上」を目指すとしている。

22.9.5news2

画像はプレスリリースから。