「日本e-Learning大賞」最優秀賞はデジタル知育サービス「さわるTECH」

一般社団法人オンライン教育産業協会(JOTEA)は10月21日、「第22回 日本e-Learning大賞」の大賞受賞者を発表した。

「日本e-Learning大賞」は企業・学校・自治体などにおけるeラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションからとくに優れたものを選出するアワード。今年は「生成AI」「個別最適な学び」「リスキリング」「生涯学習」など、教育現場の最新のテーマを反映した多彩な事例が選出された。

第22回となる今回、グランプリの「日本e-Learning大賞」(最優秀賞)は、ピープル株式会社の幼児むけデジタル知育サービス「さわるTECH」が受賞した。

「さわるTECH」は、子どもたちの自然な興味をデジタルと結びつけ、好奇心を広げていくことで、デジタルネイティブ世代の子どもたちにとっての“デジタル体験”を、受け身ではなく能動的な遊びへと変えていく、新しい遊びの提供を目指している。

JOTEAプレスリリースより

その他の主要な賞と受賞者・受賞作品は以下の通り。
【経済産業大臣賞】
株式会社ギブリー
トヨタソフトウェアアカデミーを支えるAI時代のLXP Track

【文部科学大臣賞】
筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育セクション
留学生の就職活動支援コンテンツ「就活JUMPスタート」

【総務大臣賞】
株式会社みんがく
スクールAI~先生自身が教育現場に最適な教育アプリをつくれるプラットフォーム~

【厚生労働大臣賞】
カシオ計算機株式会社
CBT時代に求められる数式自動採点エンジンClassPad Scoring

11月17日(月)には関係者限定で日本e-Learning大賞表彰式を開催。その様子は後日、公式サイトで配信予定としている。受賞者一覧など詳細は公式サイトから確認できる。
https://www.online-learning-forum.jp/award-winner/