法政大学 カーボンニュートラル推進へ、総長ステイトメントを公表

法政大学では、気候変動が地球社会に与える影響や状況を受け、大学全体としてカーボンニュートラルおよび脱炭素社会の実現に向けた取り組みを一層加速させるために、総長ステイトメントを公表した。事業活動における温室効果ガスの排出量削減を目指すとともに、教育機関として地球規模の環境・社会問題に取り組むことができる人材を育成し、社会に輩出することを目指す。また、研究機関として、他大学、自治体、企業等と連携し、最先端の研究によって脱炭素の持続可能な社会に貢献していく。

法政大学はエネルギー使用量および二酸化炭素(CO2)排出量を把握し、削減目標を設定。また、文理横断型など多様なカーボンニュートラル教育プログラムを展開するほか、最先端の研究・技術開発および社会実装を促進。他大学、自治体、企業等と連携した共創を進め、気候変動緩和策としてのカーボンニュートラルの推進とともに、気候変動適応策も実施するなど、多様な取り組みを進める。

法政大学は、今回のステイトメントをきっかけに、学内外の連携をさらに強め、一人ひとりの行動やライフスタイルの選択がもたらす影響を意識しながら、地球規模の課題解決を目指して取り組みを推進していく。

22.9.20news3

法政大学の市ケ谷キャンパス
Photo by Dick Thomas Johnson