Springin’とテックアカデミージュニア 小中高一貫サービス提供

しくみデザインは2月25日、同社が開発・運営するビジュアルプログラミングアプリ「Springin'(スプリンギン)」と、キラメックスが提供する小中高校生向け実践的プログラミングサービス「テックアカデミージュニア」と業務提携したことを発表した。

Springin’は、プログラミング未経験者や読み書きができない低年齢の子どもでも、文字を使わずに簡単にデジタル作品がつくれるプログラミングアプリ。2020年度、文部科学省、総務省及び経済産業省による小学校プログラミング教育の充実を図る取り組み「みらプロ2020」で採択され、2020年10月末の提供開始以来、100件超の教育機関・法人からのアカウント申込実績を持つ。

一方テックアカデミージュニアは、全国の学習塾・教育者を対象にした小学4年生〜高校3年生向け実践的プログラミングサービス。提携により、小学1年生〜高校3年生まで一貫したプログラミングの教育機会を提供できるようになる。

2021年4月より、テックアカデミージュニアの新規の導入事業者に対し、教育機関向けSpringin’とカリキュラムを提供するほか、プログラミング学習の運用や集客方法についても支援する。

しくみデザインは、子ども達がプログラミングの知識を身に付けるだけでなく、社会や身の回りに対して目を向け、プログラミングを使って課題解決のために何ができるのかを考える機会、環境づくりを促進するとしている。

21.2.26news3