ロイロノート導入の政令市、全国平均を上回るICT活用率を記録

株式会社LoiLoは11月17日、国立教育政策研究所が実施した「令和5年度 全国学力・学習状況調査」の結果、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」が導入されている政令指定都市で、プレゼンテーション学習や協働学習でのICT活用率が高いことが明らかになったことを発表した。 

ロイロノート・スクールは、1人1台端末の時代において、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウド。小学校から大学まで、すべての授業が対象。資料のやりとり、思考の可視化、意見の共有が直感的にできるため、子どもたちが自ら考え表現する協働的な学びや、教員の負担軽減につながる。また、マルチプラットフォームに対応しており、どんな端末でも利用が可能で、1日240万人以上に利用されており、国内外約1万2000校に導入されている。

今回、国立教育政策研究所が全国の公立小中学校を対象に実施した「令和5年度 全国学力・学習状況調査」で、主体的・対話的で深い学びにおけるICTの活用状況が調査された。同調査をもとに株式会社LoiLoが分析した結果、ロイロノート・スクールを導入している新潟市、熊本市、横浜市、京都市、名古屋市、仙台市の公立小中学校では、端末種別を問わず効果的にICTを活用しており、ICT活用率が全国平均を上回っていることが明らかになったという。

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画像は株式会社LoiLoのプレスリリースから。